2015年3月8日(日)  関西春の集い
                         楊慧先生をお迎えして
                       大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・
                      和歌山県・滋賀県 支部共催
                      場所:大阪国際会議場 
    
         講師:楊 慧副理事長 
         
          第一部:ご講話
          第二部:師範審査会、実技指導(八段錦、全体稽古 ほか)


 会場 : 大阪国際会議場
 参加者数:約390名

 
ご講話

 
昨年、秋に関西主催で開催された全国交流
 ミッションでのお礼と、奈良で開かれた呼吸器学会
 に招かれ「心息動」の体験演舞を披露できた事は
 楊名時太極拳にとって大きな足跡を残せた。
今年7月で楊名時師家が亡くなられて10年となる
振り返るととても早い気がするが、支部組織も増え
師家を直接知らない会員も増えていることは、師家が
残された心をみんなでしっかりと繋いで来ている証と
思う。これから先もしっかりと仲間を大切にして繋いで
行きたい。普段は別々の場所でお稽古をしているが
この様にみんなで集まる機会があることで仲間意識
が育ち、同じ動きが出来る事がとても意義がある
楊名時太極拳が始まって55年、本部道場が出来て
10年、師家没後10年と色々と記念すべき年である
ので11月に記念の催しを計画していてる


準師範を受けられた「大垣カツノリ」さん(漢字不明)の
体験談のご紹介があり、人それぞれに太極拳を始めたキッカケは違うが、稽古の数は人を裏切らない
覚える事の難しさ、立つことの難しさ、判ってきた時の難しさ、があるが毎回同じ事の繰り返しだけど、地道に続けることで人ぞれぞれに気づきと深みが増してくる
 ☆姿勢: 上虚下実、太極
 ☆陰陽のバランス: 自然逆らわず、調和を体感
 ☆心息動: 呼吸が心と身体をつなぐ

 楊名時の太極拳の大きな特徴は「立禅」がある事
 心と身体を整えてから動きだす、競わず争わず比べず、
 自分の健康、仲間の健康を常に意識している 
 健康、友好、平和のスローガンの下で。

 太極拳五則、稽古五カ条を文字だけでなく体感
 出来る様な仕組みを考えている


 師範審査会 15名が楊慧先生、市川本部理事
 関西ブロック役員及び参加者の前で師範審査を受けた

 緊張の中、全員が無事に審査を終えることができ
 終わった時に会場から大きな拍手が湧いた

  













←楊慧先生を囲んで記念撮影
  実技講習

   八段錦

   全体稽古
          
            
    
 
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